
ソリューション:商用屋根設置型太陽光発電遠隔監視
台北捷運(MRT)システムの建設期間中、台北市政府捷運工程局(DORTS)は北投区に北投機廠および訓練センターを設置しました。淡水線の完成後、北投機廠の保守および管理業務は台北捷運公司(TRTC)に引き継がれ、現在は職員の教育・訓練施設としても活用されています。
北投機廠は台北MRTにおいて最大規模かつ最高等級の車両基地であり、20,000平方メートルに及ぶ屋上スペースを活用して太陽光パネルを設置。2018年8月に系統連系を完了し、現在では年間で1,752世帯以上に相当する電力を供給しています。
また、北投機廠は台湾でも有数の観光地のひとつであり、TRTCの管理チームは教育的目的から、発電データを施設内ロビーでリアルタイムに表示することを希望していました。
そのニーズに応え、シングナリオのPHOTON遠隔監視システムとカスタム設計されたKIOSK TVボックスを導入。ユーザーはログインやブラウザの起動を行わずとも、美しく直感的なダッシュボードを通じて発電状況を確認できます。表示内容は、管理チームのニーズに応じて柔軟にカスタマイズ可能です。