CYI Technology
誠逸科技股份有限公司（CYI Technology）は2012年に設立され、太陽光発電業界に深く根ざしてきました。事業領域は発電、売電、蓄電池の統合に及び、ワンストップのグリーン電力ソリューションを提供しています。創業当初は屋根型太陽光発電システムからスタートし、その後、大規模地上型発電所や複合施設案件へと事業を拡大。これまでに累計300件以上、総容量600MWを超える実績を築き、確立されたO&Mメカニズムによって、すべての発電量の安定的な供給を実現しています。
誠逸科技 嘉義本社フラッグシップ館
2017年、thingnario設立初期から誠逸科技はPHOTONシステムを導入しました。当時、thingnarioはデータ処理とシステム構築における強力な能力を示すとともに、独立した第三者ソフトウェアベンダーとして市場にサービスを提供し、顧客と競合しないことを明確に表明しました。この明確なポジショニングとコミットメントにより、誠逸科技はPHOTONの統合力と専門的な価値を高く評価し、長期的なパートナーシップが始まりました。
AIインテリジェント検知で、異常を即時に把握
PHOTONの導入により、誠逸科技は長年のO&M経験とデータインテリジェンスを融合。イベント管理機能を通じて、設備異常、I/O状態、通信断、さらにはAIによる異常比較分析までも即座に表示し、チームが迅速に判断・対応できるようになりました。これにより発電所運営は従来の人力点検に依存するのではなく、「リアルタイム監視・迅速対応」という新しいモデルへと進化しています。
誠逸科技が雲林県台西に建設した204MWの大規模共同昇圧所においても、thingnarioのPHOTONシステムが導入されています。このスケールを超えたプロジェクトは、データ処理と集中監視におけるPHOTONの統合力を際立たせ、単一プラットフォームで大規模発電所の運転状況を即時に把握することを可能にしました。これにより効率性と安定性を両立しています。
誠逸科技 総経理 Ryan氏は次のように述べています：
「PHOTONを使い始めてから今日まで、カスタマーサポートのQA対応も、実際の技術支援も、thingnarioチームは常に迅速でした。この協力関係は非常に素晴らしい体験であり、私たちがエンジニアリング監督に専念できるよう支えてくれています。PHOTONシステムは、私たちにとって欠かせないパートナーです。」
台湾から国際市場への拡大、エンジニアリング監督からインテリジェントO&Mへの進化。誠逸科技は専門的な実力で業界のアップグレードを推進し、サステナビリティの理念を持ってthingnarioと共に価値を創造し続けています。
画像は誠逸科技提供です
